2011年6月11日土曜日

5月28日(土)松浦浩之"2011 Swatch & Art Collection"発売記念パーティー



5月28日(土)、銀座のCite du Temps Ginza にて松浦浩之の"2011 Swatch & Art Collection"の発売記念パーティーが行なわれました。

スウォッチクラブ・メンバー限定のイベントで、松浦氏によるトークショー、サイン会、プレゼント抽選会などが、2時間にわたって開催されました。



抽選会では松浦氏のサイン入りカタログほか、SWATCHさんの過去の限定商品がプレゼントされるなど、盛り上がりを見せました。壇上でくじ引きを引く松浦浩之です。




会場には松浦氏がデザインした時計のもととなったキャラクターのペインティングが、時計と併せて展示されました。



時計は6月1日に全世界で同日発売され、Swatchさんの日本国内のブティックでもご購入いただけます。



製品購入に関するお問い合わせ先:

スウォッチ/スウォッチグループジャパン
スウォッチコール 電話:0570-004007
スウォッチオフィシャルサイト
http://www.swatch.jp

ARTHK11(ASIA ONE)に出展しました。

東京画廊+BTAPは5月に香港で開催されたアートフェアARTHK11に出展いたしました。

今年で3回目を迎える同フェアは年々規模を拡大しており、今年は1階のメインフロアに加え、3階では"Art Futures"と、"Asia ONE"と題された新しいセクションが設けられました。東京画廊+BTAPは今年、"Asia One"に参加し、若手作家・平良美樹の立体作品を展示しました。





平良美樹は1984年生まれ。東京学芸大学書道専攻を卒業後、日本の昔話をテーマに、書を用いた立体作品を制作しています。2006年のGEISAI#10で銀賞を受賞し、以降、国内外のグループ展、アートフェアで作品を発表するアーティストです。

平良は地方に伝わる口承文学をもとに、作品制作を行います。麦茶で染めた硬い麻布を糸で縫い継ぎ、物語中の登場人物を立体に立ち上げます。表面には物語が楷書と片仮名でぎっしりと書き込まれています。麻布の質感と文字の筆圧が古めかしい印象を与える一方で、抽象化された作品のフォルムはどこか滑稽で、独特のユーモアを感じさせます。







上の写真のように、平良の作品は物語が書かれたテキストと並べて展示されます。物語を笑いを誘うものが多く、たとえば上の作品『馬鹿婿と高菜漬』を要約すると・・・




「晩御飯に食べたた高菜漬けがあまりに美味しかったので、夜寝ながら食べようと思った馬鹿婿は、高菜漬けを台所の棚から褌に入れて持ち帰ろうとした。しかし褌が梁にひっかかり、引っ張っているうちに夜明けを迎え、その姿を舅に目撃されてしまう。「こんなバカな男に嫁はやれない」と、嫁を取り返されてしまう。・・・・。」 (話はこのあとも続きますが、ここでは割愛させていただきます。)


作品は褌を引っ張る姿があらわされています。







作家の平良氏です。今回は3メートル近い高さのある立体作品『狐女房』も展示しました。









会場には近郊の小学生たちも多く見られました。小学生数人が作品の近くに寄って、表面に書かれた文字を眺めている様子です。



ご来場いただいた皆さま、どうもありがとうございました!

2011年6月8日水曜日

6月掲載誌情報


『mono モノ・マガジン』/ワールドフォトプレス 6月2日発売 /定価620円
SWATCH 日本人アーティストの作品も登場。

松浦浩之がデザインした「スウォッチ&アートコレクション」が紹介されています。








『ART + AUCTION』/ARTINFO.COM 5月号
Around the World in 30 Days

ARTHK11を紹介する記事に、平良美樹の作品画像が掲載されました。











2011年6月7日火曜日

東亭順「語り合う相手としての自然」@アルテピアッツァ美唄

東亭順が北海道・美唄で開催されるグループ展に出品します。

「語り合う相手としての自然
Conversing with Nature」

会期:2011年7月9日(土) ー 7月24日(日)
会場:アルテピアッツァ美唄 (ARTE PIAZZA BIBAI)

http://www.artepiazza.jp/

北海道へ行かれる際は、是非お立寄りください。

2011年6月4日土曜日

大岩オスカール『昭和40年会ウィ・アー・ボーイズ!』

大岩オスカールがドイツのクンストハーレ・デュッセルドルフで開催中の『昭和40年会ウィ・アー・ボーイズ!』に参加しています。

同作家が撮影した会場風景です。ご覧ください。

2011年6月3日金曜日

4月、5月掲載誌情報

『PEN』/阪急コミュニケーションズ 6月1日発売 /定価600円
スウォッチ 小キャンバスに描くアーティストの魂。

松浦浩之がデザインした「スウォッチ&アートコレクション」が紹介されています。








『ART AND DESIGN』/ART AND DESIGN PUBLISHING HOUSE MEMBER 4月号
ART REVIEW Metropolitan Cityscapes

BTAPで開催した”Projection of Site/Sight"展が紹介されています。







『アートコレクター』/生活の友社 5月25日発売 /定価600円
Behind The ART コンテンポラリーアートを支えるギャラリスト

ディレクターの田畑のインタビュー記事が掲載されています。