この度、矢柳剛の版画作品『地球・・・家族[1] 』がブラジル大使館に寄贈されました。
矢柳は1957年にブラジルへ渡航して以降、サンパウロ近代美術館で個展を開催するなど、現地で精力的な作家活動を行った日本人アーティストです。来年5月にサンパウロの大竹冨江センターでファッションデザイナー・コシノジュンコとの大規模な展覧会が予定されており、この度大使館との縁あって、寄贈が決定いたしました。
6月12日にブラジル大使館で寄贈式が行われました。作品を前に大使のマルコス・ベゼーハ・ アボッチ・ガウヴォン氏と署名を交わし、大使から温かいお言葉を頂戴した矢柳は終始感激していました。
サンパウロでの展覧会は現在企画進行中です。詳細が決まり次第、皆さまにご報告させていただきます。
2012年6月15日金曜日
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