2009年3月3日火曜日

大岩オスカール|アトリエ訪問

5月16日から北京のBTAPで開催される大岩オスカール個展『Asian Kitchen』の打ち合わせのため、ニューヨークのロングアイランドにある大岩さんのアトリエを訪れました。

大岩さんのアトリエは、作家のアトリエが数多く集まるビルの中にあります。油絵の具の香り漂う広々としたアトリエはとても整頓されていました。外はマイナス7度という寒さでしたが、アトリエの中は暖房が暑いくらいきいており、とても素晴らしいな制作環境です。同じビルにはたくさんのアーティストがアトリエを構え、キュレーターやコレクターによるアトリエ訪問ツアーなども頻繁に行われるそうです。











↑ 大岩さんとBTAPディレクターの田畑。



















↑ 「Asian Kitchen」展に出品される作品の中で一番大きな『Ghosts』です。横幅555cmもある大作です。黒い動物のように見える物体は、アメリカであり、中国であり、ロシアであり、色々な国の形をしています。




















↑ 中国本土では初めての展覧会ということもあり、より多くの大岩作品見ていただくため、新作絵画だけでなく、版画やドローイング、立体作品なども展示することになりました。










↑ 画材も見せていただきました。大岩さんの作品は、この3本の筆のみですべて描かれているとのことです。

5月16日のオープニングでは、ブラジルらしい楽しいイベントを開催したいという話にもなり、色々と構想中です。
詳細が決まり次第、ウェブサイト等でもお知らせしていきますので、ご期待ください!

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