China Institute主催で、MoMAの展覧会の担当キュレーターのSarah Suzuki氏と宋冬の対談が開催されました。会場はチェルシーにあるPace Wildenstein(宋冬を長年サポートしている北京公社(Beijing Commune)のLeng LinはPace Beijingの代表でもあり、弊社ディレクターの田畑とも親しくさせていただいています)。会場には、宋冬の「Edible Bonsai(食べられる盆栽)」が展示され、香しい作品に囲まれながら対談は進みました。
代表作「Touching my Father(父に触る)」のスライドの前で、左からSarah、宋冬、通訳さん。
Edible Bonsai, 2009(生ハム)とサロンにお越しのお客様たち。
Edible Bonsai, 2009(チキン)。
Edible Bonsai, 2009(チョコレート)。オードブルは生ハム、メインディッシュはローストチキン、デザートはチョコレートというコースになっています。(ベジタリアン用にピーマンだけの盆栽もあったのですが、スタッフが到着した時には既にお皿は空でした。)
トークが終わり、宋冬の「Please enjoy!」の言葉も待たず、みなさん一斉に作品へ。
宋冬からは「まず生ハムから始めて、順番に食べてくださいね。」という言葉があり、会場は笑いに包まれました。食べている画廊スタッフを見たSarahからは「Wow, you are so brave!」と言われてしまいましたが、どれもかなり美味でしたし、お腹を壊すこともありませんでした。
一夜限りの贅沢で美味しいアートサロンでした。東京・北京でもこのような楽しい企画を通して、お客様とアートが関われる場を作っていけたらと思っております。
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