2009年2月5日木曜日

東京画廊は2月18日(水)まで、展示替えに入ります。

2月18日(水)から開催する次期展覧会までの間、東京画廊+BTAPは展示替えに入ります。 その期間中、弊廊の扱うアーティストの作品を複数展示しております。






次展の準備のため、空箱が散乱していたりと美しくない展示会場になっていますが、どなたでもご自由にご覧になれますので、銀座にお越しの際は是非お立ち寄りください。


また2月14日(土)より、プラザノースノースギャラリーにて東亭順の個展が開催されます。東亭順(1973年東京都生まれ)は、1999年に多摩美術大学デザイン学科を卒業後、数々のグループ展に参加。東京画廊+BTAPでは、2006年に古家万との二人展「光乃記憶・記憶乃光」を開催しています。


東亭の作品は碧い色調をベースに、空で起こるさまざまな自然現象が描かれ、また前景には空を張り巡らすように伸びる枝や、柔らかく淡い雲などが配置されています。


制作方法は特殊です。アクリルで描いた上からニスを塗り、表面を研磨するという工程をとり、表面にガラスのような光沢感を与えます。そのためか、東亭の作品は絵画のような素材感はなく、写真のような無機質な印象を受けるのです。 描かれた光景は作家の記憶を経て表出されるため、日常の風景にはない、どこか幻想的で柔らかい雰囲気が漂っています。円形や長方形の同作品を壁に設置すると、窓から外界を眺めているような感覚にとらわれます。
個展では多数作品が展示される予定ですので、ご興味のある方は是非足をお運び下さい。

展覧会詳細はプラザノースの下記URLサイトでご確認ください。

さいたま市プラザノース PLAZA NORTH   ウェブサイト

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